鹿児島県 口永良部島噴火警戒レベルを2から4に引上げ
2018年8月16日午前に鹿児島県の口永良部島に噴火警戒レベルを2から4に引き上げたこと
を発表しました
これは住民に重大な被害を及ぼす噴火が発生する可能性が高まっているからです。
ニュースで噴火レベルを引上げたので避難準備をしてくださいと呼びかけられていますが
噴火レベルってご存知でしょうか?
今まで噴火レベル2だったものが噴火レベル4になったことで住民はどう動くべきなのかを
まとめたので参考にしてください。
今までの噴火レベル2の時は通常の生活をしていても大丈夫な状況です
種別 警報
名称 噴火警報(火口周辺)
対象範囲 火口周辺
火山活動の状況 噴火レベル2は火口周辺に影響を及ぼすあるいは発生する(火口周辺に行かなければ大丈夫です)
住民の行動 通常の生活
噴火警戒レベル設定の条件
火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性がある場合
火山性地震の増加(10回以上/時間、30回以上/24時間又は20回以上/日が2日以上続いた時)
噴火レベルを下げる条件
レベル2に達しない活動が約1ヶ月続いた時
今回噴火レベル4になって変化するものは「避難準備」をするということです
種別 特別警報
名称 噴火警報(住居地域)
対象範囲 住居地域
火山活動の状況 噴火レベル4は住居地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想される
住民の行動 警戒が必要な住居地域では避難の準備が必要
噴火警戒レベル設定の条件
住居地域に重大な被害を及ぼす噴火の可能性 山麓の浅い場所を震源とする地震の多発
噴火レベルを下げる条件
地震によるレベルの引上げの場合は現象がなくなったのち2週間程度でレベルを引き下げる
他にもレベルを定める条件で硫黄の検出された量などもありましたが体感できるもので言いましたら
体に感じる地震だと思います
避難準備に必要な物
備えあれば患いなしなのですが持って行ける数に限りがあります最低限あったら便利な物をまとめました
メモ帳や筆記用具 情報収集や連絡のやり取りになどあれば便利です
ラジオ 災害時の情報収集に役立ちます
携帯の充電器 安否確認、連絡手段に使用
サランラップ 食器に巻いて使えば洗わなくて済むので節水に怪我した時は包帯代わりに体に巻けば保温効果もあります
火をつけるもの ライター、マッチなど
拭くもの ティッシュやタオルなど
水や食料
通帳や保険証、お財布
灯りになるもの 懐中電灯やローソクなど
ほっかいろ 寒さ対策に
救急箱 普段家で準備しているもの
まだまだ沢山ありますが参考にしてください。
まとめ
噴火レベル4に引上げられた今避難準備が必要です
特に体の不自由な方ですぐに避難できない方は何か起きてからでは遅いので
早めの準備を進めていただきたいです。