Tuning
EFI Tuning / Fuelpak FP4

「チューニング」と聞くと馬力UP、トルクUPなどパワーアップに繋がることをチューニングだと思われている方も多いと思います。
マフラーやエアクリーナーをカスタムするのは定番のメニューとなっていますが、チューニングせずに乗り続けることは愛車にとって悪い影響を与えている可能性があるのをご存知でしょうか?
またトルクが抜けてしまいギクシャクしたり、吹け上りが悪かったりマフラーからパンパン鳴り、乗りづらくなる場合があります

このような症状も、EFIチューニングで改善することができます。

当店では主に、2種類のデバイスを使用しております。
メインに使用しているデバイスはTECHNO RESEARCH(テクノリサーチ)の”DIRECT LINK (ディレクトリンク)”になります。
ディレクトリンクは、ハーレーダビッドソンのフューエルインジェクションシステム (EFI) に対応した純正ECMのマップを書き換えるリフラッシュタイプのEFI チューニングキットです。
ディレクトリンクをメインに使用する理由は数多くありますが、1番は3拍子の設定にも対応出来るところや編集のやりやすさです。

もう1つはVANCE&HINES “Fuelpak (フューエルパック) FP4”になります。
FP4を車両に接続し、iOSおよびandroid搭載のスマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールすることで、ワイヤレスでハーレーのECUデータを書き換えることが可能なチューニングデバイスです。
こちらはご自身でチューニングしてみたいという方にオススメしております。

当店では主に、シャーシダイナモにてチューニングを行っております。
シャーシダイナモでは世界トップブランド”DYNO JET”社製を導入しております。
防音・排気設備が整ったシャシダイルームにて安定したセッティングを実現しております。

※但し、ローダウン車両やバガースタイルなどのシャーシダイナモへの搬入が難しい車両は自走にてチューニングをさせていただきます。
またトライクなどの3輪も対応しておりませんので、こちらも自走でのチューニングとさせていただきます。

Price

EFI Tuning
¥140,000~
tax in
  • ・デバイス
    ・チューニング


  • 作業時間:2~3日お預かり
Fuelpak FP4
¥93,950~
tax in
  • ・デバイス ¥81,950
    ・取付工賃 ¥6,000~
    ・簡易チューニング ¥6,000~
  • 作業時間:1時間~
Fuelpak FP4 取付のみ
¥87,950~
tax in
  • ・デバイス ¥81,950
    ・取付工賃 ¥6,000~


  • 作業時間:30分~

Q&A

遠方に住んでいるのですが、日帰りチューニングは可能ですか?

追加料金(¥20,000)が発生してしまいますが、朝に入庫していただき夕方頃にお渡しの日帰りチューニングのご対応もさせていただいておりますので事前にご相談ください。
但し、車両に不具合が無いことが前提となります。
車両に不具合が見つかった場合はお預かりとなりますので、予めご了承ください。
またシャーシダイナモに搬入できる車両に限らせて頂きます。
自走の場合は天候に影響されてしまいチューニングが出来ない可能性がございます。

ノーマルですがチューニングした方が良いですか?

ノーマルでもチューニングはオススメです。
ハーレーは排ガス規制の問題で、ノーマルのデータは空燃比が薄く作られています。
これは排ガス検査をクリアしないと販売出来ないことが理由です。
乗り味は気にならない方も、乗っていて足がすごく熱く感じたことはないでしょうか?
もちろんエンジンは熱くなるものですが、空燃比が薄いと冷却効果が薄いためエンジンに負担がかかり、夏はオーバーヒートの原因にもなりますので、EFIチューニングで対策することをオススメしています。

エアクリーナーとマフラーを変えましたがチューニングした方が良いですか?

必ずチューニングしてください。
ノーマルでも空燃比は薄い状態なので、吸排気系のパーツを効率の良い物に交換するとさらに空燃比が薄くなります。
エンジンに負担がかかるのはもちろんですが、空燃比が薄いと吹け上りが悪かったり、低速でギクシャクしたり、ノーマルの状態より乗りづらくなることもありますので、吸排気系のパーツを交換したら必ずチューニングをしてください。

チューニング後にマフラーやエアクリーナーを交換した場合も、再チューニングをオススメしております。

燃費は悪くなりますか?

必ず悪くなる訳ではございません。
ハーレーは基本的に空燃比が薄く設定されております。
チューニングをするとガソリンの量を増やす傾向がありますが、チューニングされた車両は結果的に、馬力・トルクが上がることが多いので、少ないエネルギーで良く走るようになり、乗り方によっては燃費向上に繋がることもあります。

新車ですが、すぐにチューニングをしても良いですか?

新車は慣らし運転を終えた後にお願いします。
800~1,000キロが慣らし運転の目安になります。
慣らし運転をしなくてもチューニングは出来ますが、慣らし運転をされた状態としていない状態では仕上がりに差が出ますので、慣らし運転を終えオイル交換をした後にチューニングする事をお願いしております。

マフラーからパンパン鳴っていますがチューニングで直りますか?

マフラー交換した場合、サイレンサーによって「パンパン」とアフターファイヤーが酷くなることがあります。
これは改善できる可能性が高いので、どのような時にパンパン鳴るかを覚えておいてください。
例えばスロットルを戻して2,000回転以下になった時にパンパン鳴るなど、具体的に教えていただけると改善しやすいです。

他店で”DIRECT LINK”を使用してチューニングしているのですが、再チューニングは可能ですか?

再チューニングも承っております。
再チューニングの際は以前のチューニング時に使用した「キー(USB)」をご用意ください。
「キー」が無い場合は再度新品を購入して頂くことになります。
ショップさんに預けているというお客様がいらっしゃいますが、「キー」は必ず受け取ってください。
「キー」を貰っていないという方は「ライセンスコード」でチューニングをしている可能性が高いので、その場合は特に用意する物はございません。

再チューニングの場合も全額掛かりますか?

再チューニングの場合は、デバイス(ライセンスコード)料金が掛かりませんので、¥71,000~となります。

EFI Tuning ご入庫時のお願い

●ガソリンは半分程度入っている状態でご入庫をお願いします。
チューニングは空燃比のデータを取るために何回も走らせるためガソリンが消費します。
満タンの必要はありませんが半分程度入れてご入庫ください。

●古いタイヤやスリップラインの出ているタイヤは交換をお願いします。
古いタイヤはスリップやバーストの危険性が非常に高いです。
安全に作業を進めるために、溝が少ないタイヤやヒビ割れがあるタイヤは新品に交換をお願いします。

●点検、整備されている状態でご入庫してください。
チューニングで2次エアは天敵です。
2次エアを吸った状態でチューニングをしても良い結果が出ない為、修理をした後に作業を行います。
またボルト、ナットの緩みも天敵です。実際に作業中ハンドルが動いた車両がありました。
このような場合は当店で点検・修理をした後に、チューニングの作業を再開させていただきます。
※修理の際は追加料金が発生してしまいますので、予めご了承ください。

その他、気になる事やご質問などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。