ハーレーニューオーナーの為の冬季保管でやったほうが良い事

年を取るにつれて年々1年間という時間が非常に早く感じますね
今年も気づけば9月で4か月後には2019年になっています

最近の口癖は「時間経つの早いね~」になっています

私が住んでいる所は雪が降るので冬は完全にハーレーに乗れなくなります
約半年くらい放置する事になるので冬季保管前の準備が必要なのです

ニューオーナーは何をしたら良いのかわからないことも多いと思うので
是非参考にしてください

1 バッテリーの充電

これをやらない方が多すぎます

新車でハーレーを購入した方で2年目くらいにバッテリー上がりしてしまった
方でよく聞くのが「まだ買ったばかりなのに」「大した乗ってないのに」

そして保管中バッテリー充電してましたか?と質問すると

「え!?充電必要なの?」と言われます

確かに車はいちいち充電していませんよね

ただバイクと車はバッテリーの大きさが全然違うのです

今お使いの携帯電話やスマートフォン2~3日でバッテリー無くなりませんか?

充電なくなったら充電しますよね?

バイクのバッテリーも同じなのです

なので充電して上げてください

バッテリーはメンテナンスしないと約2年もたないこともあります

正直勿体ないです。

こないだツイッターでお知り合いになった方で9年純正バッテリー使った
って言っていた方がいらっしゃいました

この方ははっきり言ってすごいです。

だいたいメンテナンスしていても5~6年が良いところだと思います。

バッテリーの取外しは「オーナーズマニュアル」に記載されている
はずなので1度読んでみて下さい

オススメバッテリーチャージャーはデイトナのチャージャーです

一緒に入って来るケーブルをバッテリーに取付けておくといちいちシートなどを
外さなくても充電出来るようになります。

2 タイヤの空気圧を入れておく

夏のシーズン中1ヵ月に1度空気圧って入れていますか?

私は知っていてもめんどくさくて入れてません(笑)

ただ車両にもよりますが空気が抜けない奴はまったく抜けないのですが
けっこう1冬で抜けるやつは抜けてしましますので保管前にしかっり
入れておいた方が良いです

目安の空気圧です

スポーツスター フロント 2.1 リヤ 2.5(タンデム2.8)
ダイナ フロント 2.1 リヤ 2.5(タンデム2.8)
ソフテイル FL系 フロント 2.5 リヤ 2.5(タンデム2.8)
      FX系 フロント 2.1 リヤ 2.5(タンデム2.8)
ツーリング フロント 2.5 リヤ 2.8
トライク フロント 2.5 リヤ 1.8
VRSC フロント 2.5 リヤ 2.8
ストリート フロント 2.3 リヤ 2.8

あくまでも参考値です

タイヤの太さで変わりますので必ずオーナーズマニュアルで確認してください

3 ガソリンに防腐剤を入れる

ハーレーは基本的にハイオク仕様なのでハイオクを入れておけば一冬でガソリンが
腐るということはほとんどありませんがレギュラー使用のバイクは
ガソリン添加剤を入れた方が良いですよ

ガソリンの劣化を防ぐだけではなく防錆効果、洗浄効果もあります
ハーレーの場合数年放置してフューエルポンプを腐ったガソリンでダメに
した場合の部品代が高い物で10万円コースになるので2千円しないで
保険をかけれると思えば安く感じますよ

キャブ車はガス抜きをする方もいます
一番簡単な方法はエンジンかけて燃料コックをOFFにしてそのまま
エンジンが止まるまで待ちます
これだけです

正しい方法はドレンボルトを緩めてガソリンを抜くのですが
キャブレターによっては付いていないのもありますので
この方法が楽ですよ。

オススメの添加剤はワコーズのヒューエル1です

4 洗車

虫や汚れが付いたまま保管してしますと思っている以上に早く腐食が進みます
また潮風に当たっていたらサビもひどい事になってしまう可能性があるので
しまう前に綺麗にした方が良いですよ。

5 保険の等級下げ

保険は1度解約してしまうとまた6S等級からのスタートになってしますので解約せずに
1番安い料金にして継続した方が等級が上がっている方は結果的には得しますよ

まとめ

春先に元気よくエンジン始動出来るかは冬季保管の方法で変わります

よくあるバッテリー上がりはトラブルではなくメンテナンス不足なだけ
なので未然に防ぐ事が出来るのでめんどくさいかもしれませんが
しっかり冬季保管して来春楽しいハーレーライフをスタートしてください。