ハーレーのブレーキが利かなくなる!?今回のリコール外ー2701の詳細

多くのハーレーオーナーにリコールの案内状が届いたと思います
これはハーレーダビッドソンジャパンがリコールを届け出たからだ

今回対象となる台数は13,704台になりかなり大きい規模のものになった。

対象車両は2007年7月10日~2011年8月24日に輸入された車両で
「VRSC」「ツーリングモデル」全21車種になります。

アメリカの方で51件不具合が出たが事故は起きていません

リコールとは?

日本の場合どうしてもリコールと聞くと良い印象がなく「不良品なの?」と
思う方も多いと思います。

しかし不具合が出る可能性は極めて少ないが可能性がゼロではないから
予防策として交換しておいてあげるくらいの気持ちがアメリカ流の考えだと
聞いたことがあります。

「タダで交換できてラッキーでしょ?」くらいの気持ちかもしれませんね

リコールとは今後保安基準に適合しなくなる可能性があるもしくは
各部分が動作不良を起こしエンジンがかからなくなったり
今回の場合はブレーキが利かなくなる可能性があるので
メーカーはリコールを届け出て事前に対処するというものです

なのでリコールの案内が来たから不具合がでるとは限りませんので
あまり心配しなくても大丈夫です。

特に今回のリコールは2008年モデルの「ツーリングモデル」「VRSC」
で初めてABS(アンチロックブレーキシステム)が搭載されました

今回のリコールの内容は?

ブレーキフルードの経年劣化によりゲル状になりABSユニットの
バルブを詰まらせる可能性があるという内容です

リコールの作業は?

「ブレーキフルードの交換」

「ABSユニットの点検」です。

モデルで言いますと2008年モデルから2012年モデルの1部です

少し疑問に感じませんか?

ブレーキフルードの交換サイクルは2年に1度が目安です

今回対象の2008年モデルなら3回車検を受けているはずです

2009年モデルの方も今年3回目の車検を受けているはずです

だいたい車検の時車もそうですがブレーキオイルの交換もしているはずなんです

もう1度今回のリコールの詳細を確認すると

「ブレーキフルードの交換」

「ABSユニットの点検」です。

私の予想では2008年モデルから2012年モデルのオーナーの方で
今までブレーキフルードを交換したこと無い方はほぼいないと思います

特にディーラーさんでメンテナンスをしている方は
1度は交換していると思います

なのであまり不安になる必要はないと思いますよ

ご自身のハーレーが今回のリコールの対象になっているか確認したい方は

リコールを検索する

から確認してください。

リコール検索する時は車体番号が必要になりますので
車検所を準備してくださいね。

ちなみにリコールはディーラーでしか受けれません

最近ネットでハーレーも買う方が増えれいるのでディーラー
とお付き合いのない方はこの機会にディーラーとコンタクト
が取れる良いきっかけになりますよ。