EFIチューニングフラッシュチューニングのメリット・デメリット

今や定番メニューとなったEFIチューニング
エアクリーナーやマフラーを変えたらパンパン(アフターファイヤー)が鳴るようになった
雑誌ではチューニングした方が良いと書いているが色々調べるとA社はあれがよいB社はこれがよい
C社はそれがよいとみんないう事がバラバラ
種類も沢山あるし値段もバラバラ
どうしようか悩んでいる方は参考にしてください

しつこいんですがここが重要!!

アフターファイヤーが出てきてチューニングやろうと思い何を買ったら良いのかわからないので
色々調べると思うのですがまずは「なぜEFIチューニングをしたいのか」
「現状不満の思うことがあるのか」「どういう状態に仕上げたいのか」が重要です
要望によっては使えるデバイスが変わってくるのである程度イメージしておくと良いです。
アフターファイヤーを消したい、周りの人がやっているからなんとなくという方は
どのデバイスでも満足のいく結果になると思うので1番リーズナブルな物で良いです。

フラッシュチューニングとは?

フラッシュチューニングとはノーマルコンピューターの中身のデーターを
書き換えて使うタイプになります

残念ながら販売終了してしまたハーレー純正の「スーパーチューナー」もこのタイプになります
他にもダイノジェット製「パワーヴィジョン」バンス&ハインズ製「フューエルパックFP3」
テクノリサーチ製「ディレクトリンク」などがあります

フラッシュチューニングのタイプはメーカーで設定項目や設定範囲などが全く違います
今回はダイノジェット製パワーヴィジョンを例に説明します

メリット1 書き換え式なのでいつでもノーマル設定に戻せる

パワーヴィジョンの場合本体に最大8個のデーターを保存できますその中にノーマル
データーを保存しておくとパソコンに接続しなくてもデーターの書き換えが出来ます
これは車検の時などは非常に便利な機能です

メリット2 簡単なセッティングはクイックチューンで

この機能は少し専門的な知識が必要になりますが
もう少し「濃く」したい「薄く」したいという時や点火タイミングもその場で出来てしまいます
もちろん回転数も800RPM(日本正規品のみ)まで自在の変更できます。

デメリット1 他のデバイスと比べると少し割高

他の物と比べると約3万位は高くなるがモニターが付いていてタッチパネルで操作が可能
となると3万位の差は決して高くない気もします

まとめ

パワーヴィジョンは値段を除くと正直非の打ち所がないと思います
オートチューンキットもあり自身でチューニングを楽しむのも良いと思います
適合年式の幅も広いのでインジェクション車ほとんど対応しています
2001年以前のインジェクション車は適合不可です
私自身パワーヴィジョンを使用していて使いやすいと思っているのでお勧めです。