B’zの松本さんに憧れてギターを始めた頃のエピソード2

高校3年生の時バンドメンバーで進路の話をしました

私はみんなでプロを目指すために仕事について上京資金を貯めようと思っていました

ただ上京を考えていたのは私とベースだけだったのです

ボーカルはバンドを辞めるつもりもう1人のギターは専門学校へドラムは地元で就職

結局卒業と共にバンドは解散しました。

私も親の猛反対も有り短大くらいは出てほしいとの事で渋々短大に進学しました。

短大に進学してからもバンドメンバーを探す日々

それまでは自己練習しかしませんでした

高校生の時の他のバンドを組んでいた人に誘われ一時バンドを組みましたが

活動という活動もなく2年の月日が過ぎそのバンドも自然消滅しました。

 

その後も中途半端な活動しか出来ず私は仕事の関係で一時札幌を離れることになり

バンド活動が出来ない状況になりました。

この頃の活動は作詞・作曲の練習の為にひたすら詞を書いたり

曲を作ったり

しかしこの頃すでに24歳になっており

目標が夢に変わっていってしまいました。

 

25歳の時に札幌に戻ってきました。

この頃は漫画の「NANA」ブームがきておりミュージシャンを目指す人も増え

メンバー募集サイトも多数あり私の後輩も音楽を初めこの時

久しぶりにボーカル、ベース、ギター、ドラムの4人でバンドを組む事ができました

週1回のスタジオ練習が楽しくて楽しくてコピーとオリジナルを混ぜて自分たちの

レパートリーを増やしていきました。

そして遂に念願の初ライブが決まりました!!

 

練習にも力が入り本番2週間前にまたもやアクシデントが発生

 

ベースが突然の辞退

せめて辞めるにしても今まで練習してきたのだからライブを終わらせてから

辞めないかと提案してもそれ以降彼と連絡が取れなくなり

ベース抜きで初ライブをすることになりました。

 

ライブをしたのはこの1回だけでその後ドラムもデザインの勉強をする為に

上京したいとの事で脱退

ボーカルも音楽性が違うとの事で脱退

バンドは事実上解散しました

 

また1からメンバー探しが始まりました。

メンバーの加入も考えデモテープを聞かせていただく機会も増えたのですが

このバンドで演奏したいと思える方とは巡り合えず

なかなか上手くいかないなぁと思いながらふと思い出した事がありました

 

職場の後輩で音楽のスクールに通っていてボーカル志望の子がいたのです

私は違う仕事に転職しておりしばらく会っていなかったのですが

久しぶりに連絡してみるとまだ1人でレッスンに通っているとのこと

今度スタジオに入ってセッションをやることにしました

 

課題曲を「グレイ」の「誘惑」にしCDをかけながら演奏

この日に新しいバンドとしてスタートしました。

 

つづく